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【ワイドの本棚】『日本沈没』(小松左京) 温故知新

 まいどどうも。書評が理屈っぽくて、くどいと絶賛好評中の「すくらんぶる」です。今回は、1973年の小松左京先生の作品。SFというジャンルが一部のマニアか子供向けかという状況から、一気に大衆の市民権を得たと言ってもいいぐらいブームになった作品である。最近、電子書籍のセールス商品で手にいれて

【ワイドの本棚】『オリエント急行の殺人』(アガサ・クリスティ:創元推理文庫)

先日公開された映画『オリエント急行殺人事件』を皆さんは観に行かれましたか?これはミステリーの女王と呼ばれたアガサ・クリスティの小説を元に作成された映画です。その奇抜な結末から彼女の代表作の一つとして、よく挙げられているため、誰もが一度は耳にしたことのある有名な作品では

【ワイドの本棚】『トップ1%に上り詰めたいたなら、20代は”残業”するな 』(山口周 大和出版)

こんにちは、ワイド3年目の歩く光合成です。初回投稿なので、今まで読んだ本の中で1番お気に入りの本を紹介します。本日紹介する本『トップ1%に上り詰めたいたなら、20代は"残業"するな』○どんな本?この本は、残業しないためのノウハウについて書かれた本で

【ワイドの本棚】『空気のつくり方』(池田 純:幻冬舎)

【ワイドの本棚】『空気のつくり方』2017年プロ野球ペナントレース3位から怒涛の強さでクライマックスシリーズを勝ち上がり日本シリーズではソフトバンクホークスと熱戦を繰り広げた横浜DeNAベイスターズ。若手主体のチームがラミレス監督のデータに基づいた思い切った采配によって大躍進を遂げた

【ワイドの本棚】「沈黙」(遠藤周作) にみる日本人の倫理観

まいどどうも。ワイドソフトデザインのすくらんぶるです。遠藤周作先生が、昭和40年代に書かれた「沈黙」。かなり昔の作品であるが、つい最近になって突然の映画化。ずっと温められていたのかどうかわからないが、ちょっとした驚きだったので、ワイドの本棚で紹介しておこう。本

【ワイドの本棚】『芸術とは何か ―千住博が答える147の質問』(千住 博:祥伝社)

今回は担当者が大学時代にデザインを学んでいたこともあり、芸術に関する書籍を紹介したいと思います。著者は現代日本を代表する画家の一人であり、京都造形芸術大学の教授でもある千住博氏。私は以前より氏の代表作である『ウォーターフォール』シリーズが好きで、軽井沢千住博美術館にも行った事がありま

【ワイドの本棚】『読書の技法』(佐藤 優:東洋経済新報社)

【ワイドの本棚】『読書の技法』初回ですので、読書術に関するこちらを選びました。再読です。当時、著者の本を一度読んでみたいと思っていて、最初に読んだのが本作がでした。元外務省主任分析官で、鈴木宗男元議員の事件に絡む背任容疑等で起訴・有罪となり失職。その後、作家となり多くの書籍を出版

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