VENUS ( V isual E ngine for N ext U ser’s S olution )
- 3Dグラフィックシステムの開発生産性を向上させる自社独自の3Dエンジンです。3Dアプリケーションの自社開発のベースに採用されています。
- アプリケーション開発者は、DirectX や 3Dデータ構造の構築・編集を意識することなく、アプリケーション開発に専念できます。
- データ構造は、グループやレイヤーを自由に定義でき、形状データ以外に属性データを自由なフォーマットで挿入することが可能です。
- 表⽰は DirectX の機能を効率良く使っており、⼤量表⽰を⾼速に処理することができます。
実際に建てる前に3DのCGで仮想現実体験ができます。3DのCGで作られた家の中を歩き回ることにより、平面図ではわかりにくい吹き抜け空間や間取りがイメージできます。住宅営業において、お客さまのイメージ作りを助けるだけでなく、お客さまと営業マンとの会話もはずみます。
VENUS Viewer
- VENUS エンジンを使ったカスタマイズベースとなる「汎用3Dアプリケーション」。
- 3D形状を「見る」「動かす」「測る」などの操作に加えて、3D形状の属性やコメントも自由に付けれる標準機能を提供。
- 標準機能のカスタマイズや独自機能の追加開発で、3Dアプリケーションをより効率良く短期間で開発できます。
- カスタマイズされたものをお客様独自の製品として販売できるようOEM提供も可能。
■ 鉄骨橋梁メーカー向けのBIMツールとして、JIPテクノサイエンス株式会社さまに 3Dビューアとしてカスタマイズし、提供しています。橋桁本体と付属物の干渉をビジュアルに表示するのが特徴です。
3Dで橋梁の形状を確認し、原寸での⼤きな誤りを削減できます。組⽴て要領がわかるムービーが3Dで作成できます。 施主さまへのプレゼンテーションや技術提案に効果があります。
■JIPテクノサイエンス株式会社
「 任意形薄肉鋼構造物製作情報処理システム(MASTERSON)」
「 鋼橋付属物干渉チェックシステム(Braz)」
「 鋼橋CIMモデリングシステム(BeCIM/MB)」
■ケンプラッツ
「 イエイリ建設ITラボ」
3D CADで設計したデータを活⽤し、カスタマイズした簡易3Dビューアで簡単に変更してレビューできます。 設計や企画のプレゼンテーションでダミー⼈形のデータなどを⾃由に配置し、表現すれば説得⼒は⼤幅にアップします。
特許第5260392号 新車両企画検討支援方法
精度の高い計測装置から出力されてきた数値だけを眺めて、検査結果を評価するのはとても骨が折れます。わずかな数値も大げさに3Dで表現すれば、一目瞭然です。
掘り起こさなければ分からない、地下埋設物も3Dで確認できます。2Dの情報があれば、後は独自フォーマットのデータを読み込む部分だけをカスタマイズ開発するだけで3Dとして可視化できます。
駅構内やバス停における表示機が、どこからどう見えるか、この位置で邪魔にならないか、メンテナンスで干渉するものが無いか、を施主様と共有したり工事前確認で手違いを防ぎます。
CADデータをベースに取込み、施主様の住宅完成イメージCG内を手軽にウォークスルーできる、専用アプリケーションを出力できるシステムで、ストレージ利用またはDVD等で施主様にお渡しできます。
時間や場所や安全上、普段すぐに立ち入ることができないような大規模プラントにおいても、工事や各種計画を事前に3D上でシミュレーションが可能で、大規模なデータも地図アプリケーションのように分割することでスムーズに動作します。
せっかくの素晴らしい提案もプレゼン資料が見ばえのしないものでは、営業成績は上がりません。表現力も営業における重要な要素です。誰でも短時間で表現力のある資料を作成できるツールです。
より手軽さが求めれらる営繕リフォームのケースにおいて、2Dの写真から3D空間が構築でき、写真のテイストを残すことで質も高く、簡易操作でスピーディーな外壁塗装や設備置換えのシミュレーションが可能になります。
橋梁工事において設計施工と同じく重要なCIM工程としての維持管理でも、テキスト属性から、位置、形そして写真まで変状の情報を履歴とともに3D上で確認することができます。
3次元レーザー計測した大規模点群データはまるで実写そのものであるため、3Dデータ化することなくそのまま浸水などのシミュレーションが可能で、点群に色を付ければ様々な表現バリエーションを展開しています。
硬質な歯や骨はデータとして扱いやすく、また近年では口腔内スキャナによる3Dデータ化が加速しており、歯科技工に限らず歯科治療においても需要が増しており、これまでの感覚的な処置を評価し見える化しています。
特許第6868255号 支台歯形成支援装置
「今後のテーマ」
これからの社会テーマでもある少子高齢化や医療介護福祉問題にも何かしらの貢献ができるように3Dによる可視化の幅を他分野にも広げるとともに、安心・安全な社会を築くためのひとつの道具となるようにしていきます。