健康経営

帯状疱疹は突然に。~前編

みなさんこんにちは。ふくちゃんです。
「帯状疱疹」って知ってますか?
「50歳以上の方はワクチンを受けましょう」というCM を見たことがあるかもしれませんね。
近年、ふくちゃんの周囲でも「帯状疱疹になった。めっちゃ痛い」「帯状疱疹全然なおらん」「帯状疱疹で仕事行くのきつい」という話がよく出ていて、よく耳に入ってくるワードでした。
話を聞くたびに「そうなんや(ぴえん顔)お大事ね。無理しないでね」と、言葉をかけつつ、どこか他人事だったふくちゃん。
だって、オジサ・・男性ばっかりだったし、みなさん仕事がハードそうだったんで、私には関係ないと思っていたんです。
でもね、あまちしげる(←Y倉取締役がよく言う)でした。
うら若き乙女にも容赦なく襲ってきましたよ、帯状疱疹。

 

帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは

まずは、帯状疱疹ってどんな病気なのか、説明します。
参照:MEDREY

帯状疱疹とは、身体の一部に痛みのある発疹(赤いブツブツ)が帯のように列になって現れる病気です。

帯状疱疹は、ヘルペスウイルスの仲間である「水痘・帯状疱疹ウイルス」が原因でおこります。
実は、子どもの頃にかかった水痘(水ぼうそう)のウイルスは、治った後も神経の中で眠っています。
そして、ストレスや疲労などで体が弱っている時に、そのウイルスが再活性化して、体の片側の胸部、腹部または顔面などに、灼熱感や発赤、または刺すような痛みを伴う水疱やかゆみを伴う発疹として現れます。
通常は身体の片側に症状が出ることが多いのですが、稀に左右どちらにも症状が出る人もいるようです。(めっちゃかわいそう)
帯状疱疹は、高齢者に多い病気ですが、若年者やうら若き乙女でも見られ、また、3人に1人(所説あり)が、一生のうちに一度は帯状疱疹を経験すると言われています。

※このサイトもわかりやすかったです。
高齢者の帯状疱疹 | ピリピリとした痛みが続く – みやけ内科・循環器科 (miyake-naika.or.jp)

子どものころに水疱になった人は、目かっぴらいて読み進んでください!!

 

prologue:最初はただの違和感だった・・

ある日から、左腕が「もぞもぞ」するような違和感がありました。
痛いでもなく、チクチクでもなく、なんか「もぞもぞ、ザワザワ」する感じ。
このもぞもぞの原因、なぜだかふくちゃん、ダニだと思ってしまったんです。
で、一生懸命掃除したり、ダニ退治のスプレーしたり、ダニ取シートを引いたり、ダニ退治にお金と時間を費やしました。
でも、左腕からもぞもぞ(ダニ)はいなくなりませんでした。

 

多分1日目:首が痛い

5月下旬のある朝、首の左側から左肩が痛くなって、左腕全体にしびれを感じました。

肘の上と下あたりにブツブツが出てきて、とにかくしんどくて。
その日はあまり集中力がなく「今日はプレゼンティズム高いな、申し訳ないな」と思いながら仕事をしていました。
早くなんとかせねば!!と思ったふくちゃん、どうしたと思います?

整骨院に行ったんですよ。

「なんか肩こりひどくて・・首も痛いんですよね~」と、整骨院で訴えたら「巻肩になってますねえ・・」と言われて、猫背矯正をしてもらいました。

そのあとチョコザップ行って、エステマシンで必死に首肩をあたためて、やわらかくして「これでよくなる!」と大満足。
その時、ブツブツの存在は気になりつつも「やっぱりダニかなぁ」と、思っていたので、
恥ずかしくて誰にも知られたくないから七分袖を着て隠していました。
今思えばアホですね。ふくちゃんと書いてアホの塊と読むって感じですね。

その日の日報↓

ベテランでも新人でも関係なかったですね。ふくちゃん、残念な子。

 

多分2日目:ブツブツが痛くなる

翌日、首と肩の痛みは全然治っていませんでした。

それに、ブツブツが増えて、痛みがあったんですけど、ふくちゃんってどちらかと言えば、Mなんですよね。なので痛みに強いんですよ。で、「気のせいかな」って思っていたんです。
でも、その日の夜、ジム行っていつも通りトランポリン跳んでたら、やたらブツブツが痛くて。
ヒリヒリするというか、チクチクするというか、とにかく痛い。これは気のせいじゃないなって。
それにね、明らかにダニじゃないんですよ。ブツブツの様子が。

赤くて膨らんでてなんか水ぶくれみたいなんが42粒集まっていて(←数えた)。
「あかん、これは病院行こう」と思いました。

その日の日報↓

そのストレッチ、どんだけやっても治らないとはこの時のふくちゃんつゆ知らず。
まだブツブツと首肩の痛みは関係ないと思っていますね。我ながら鈍すぎます。

 

多分3日目:病院に行く

この日は、金曜日でした。もう、明らかに、ブツブツが増えて悪化している!
親指、手のひら、手首、肘と上と下・・・と、誰が見ても可哀そうな私の左腕。
七分袖からこんにちは!しちゃったブツブツを見た友人やY倉取締役に
「それ、帯状疱疹ちゃう?」
「帯状疱疹だったら3日以内に薬もらったら早く治るから、急いで病院行き!」
と言われ、チャイムダッシュで病院に行きました。
ただ、ふくちゃん、行きつけの皮膚科がありません。
なので、駅に看板が出ている大きそうな病院に行きました。

若そうなイケメン先生が、眼鏡をはずして、ブツブツをジーッと見て
「ダニではないよ、ダニはこんな風には出ない。んーーなんだろう・・やっぱりダニかも・・」
と言い、再び眼鏡をかけて、
「飲み薬と塗り薬を出しておくね」
「時間がかかると思うから、2週間後にまた来て」

と。

帯状疱疹じゃなかった!これで治る!と、安心したふくちゃん。
日曜日に日帰りで東京に遊びに行こうとしていました。

 

多分4日目:悪化する

起きたら、ブツブツが更にひどくなっているではないですか。
二の腕や肩の後ろ側まで広がって、寝ても起きても痛い。
とにかく痛い。痛すぎて何もできない。左腕が使えない。
どんな痛さかって??

ジリジリと火であぶられている痛みと、
チクチクと針を刺されているような痛みと、
ずっとグーで殴られているような痛みが、順番に休みなく来る感じ。

とにかく痛くて何もできないし、何かをする気にもなれない、どこかに行く気なんてもっと起きない。
これはまずいと思って、東京行きをキャンセルし、ずっと布団に寝っ転がっていました。
でも、寝てても痛いんですよ。

病院でもらった薬だけを何度もブツブツに塗りたくり、飲み薬も飲んで、「薬があるから治る」と、とにかく薬を信じて耐えていました。

薬を飲むために何か食べなきゃいけないけど、左腕が痛すぎてお料理できないし、洗い物もできないので、
家にあるそのまま食べれそうなもの(缶詰とかお菓子とか・・)を食べていました。

 

多分5日目:左腕がごうごう燃える

起きたら、ブツブツが更に更にひどくなっている・・・

ブツブツとブツブツの間のきれいだった皮膚まで、ブツブツに侵食されている・・・
親指から肩甲骨まで腕1本全部ブツブツ・・・

そして、左腕がずっと燃えている。ごうごうと燃え盛っている。
痛くて泣きながら兄に「なんか変なんだよ・・・病院行ったのに悪化してるみたい・・・」
とLINEしたら「違う病院行け」とシンプルな返事が返ってきました。

「これってやっぱり、帯状疱疹じゃね?」と思って、ネットで帯状疱疹を検索しまくりました。
とにかく痛いしか言葉が出ません。
痛くて眠ることもできないし、なんにもできないし、とにかく耐えるだけの1日。
昨日のうちに東京行きをキャンセルした自分、グッジョブ!

 

一体、ふくちゃんの腕はどうなっちゃうの!?

後編に続く

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