ワイドの本棚

【ワイドの本棚】誰も教えてくれないデザインの基本(細山田デザイン事務所著)

こんにちは。企画グループのむっちゃんです。

企画グループではチラシや、リーフレットなどの販促物を作ったり、デザインのお仕事もしています。

私はプランナーで、デザイナーではないですが、ちょこちょこデザインをさせてもらったり、デザイナーに「こんな風にデザインをしてほしい。」と依頼(説明)をすることが多くあります。

そこで、デザインの基礎を学びたく、購入した本がこの本です。

細山田デザイン事務所が出版した、「だれも教えてくれないデザインの基本」

この本は、丁寧に分かりやすくデザインの基礎(フォント、写真、イラスト、印刷等々について)が紹介されています。

この本のよさを3つにまとめてみました。

 

デザイン力を上げる方法を教えてくれた。

この本では、デザイン力を上げるには、たくさんのデザインを見て、ふれるようにということが書かれていました。

たとえば、「ピンタレストなどで情報収集するとよいよ。」「日々デザインのストックをしておけば、センスが磨かれるよ。」など。デザインの収集方法から、教えてくれるのは親切だと思います。

また、印刷物でいえば「用紙や印刷方法でまるで違う味になるという」試してみないとなかなかわからないことまで、この本で紹介してくれています。デザインとはつい、文字の配置や、写真の配置、色遣いなどをイメージしがちですが、それだけではないんだということを教えてくれました。

 

実践的で、実際の実務がイメージできる。

デザインの仕事(業務)における一通りのことを説明してくれており、基礎知識が増えました。

たとえば「印刷の入稿はどんな手順で行うのか?」など、実務レベルで必要なことを教えてくれています。

知識のストックとしても使える本ですから、いつも机に置いておきたいですね。

 

さすがデザインの本 読みやすい。分かりやすい。

さすがデザインについてを教えてくれる本。

文字のサイズもほどよく読みやすいですし、写真をたくさん使用して分かりやすく説明してくれています。

内容が頭に入ってきやすかったですね。伝わりやすさを考えて、この本自体がデザインされているのだと思いました。

 

まとめ

「デザイン」を学ぶことは、デザイナーだけでなく、すべての人にとって知っていて得する知識だと思います。

デザインを仕事としていなくても、たとえばプレゼン資料を作ったりするのに、文字の構成や写真や図の配置などを考える必要がありますよね。

日常でも、知っていれば役立つ日が来ると思います。

この本は、デザイナーではない人にもおすすめしたい一冊です。

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