こんにちは!ワイド社員のにわです。
ところでみなさん、一眼レフカメラってご存知ですよね?
「名前は知っているけど詳しくは知らないなぁ・・・。」
「綺麗な写真の撮れるカメラ・レンズが付け替えられるカメラだよね!」
そんな認識じゃないでしょうか。
どうして綺麗な写真が撮れるのか?レンズって替える意味あるの?
そんな疑問を解消するために一眼レフカメラについて解説します!
どうして綺麗な写真が撮れるの?
それは、撮像素子(イメージセンサー)の大きさの違いです。
撮像素子とは
「光の強さ(明るさ)を電気信号に変換する機能をもった、デジタルカメラやスキャナの「眼」といえる部品です。」
撮像素子が大きいほど1画素あたりの割り当てられる面積が広くなり、
1画素に対して多くの色の情報をとりこむことができるため、より綺麗な写真を撮ることができます。
だから、一眼レフは高画質な画像を撮ることが可能なわけですね。
一眼レフカメラの撮像素子がどれほど大きいのか知りたいですよね?
ということで、一眼レフカメラ・コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)・スマートフォン(iPhone)の撮像素子の大きさを比較してみました。
今回は、自分が所持しているAPS-Cサイズの一眼レフと撮像素子の大きさを100%として比較してみました。
iPhone最新機種であるiPhoneXS/XRの撮像素子の大きさは APS-Cサイズと比較して約6.6%!!
そしてコンパクトデジタルカメラの撮像素子の大きさは 約7.8%!!
あれだけ綺麗な写真が撮れると思っていたiPhoneと比較してもここまで大きな差があるとは・・・驚きを隠せませんね。
この差がカメラの画質を決める大きな要素なのです。
画素の数字が高いほうが綺麗な画像が撮れるんじゃないの?
恥ずかしながら、私もカメラについてきちんと調べるまでは同じことを思っていました。
結論ですが、画素数が高い=高画質といった考えは=で結びつくものではありません。
むしろ、一般的に画質は低くなる傾向にあります。
パナソニック様よりわかりやすい画像がありましたのでご紹介させていただきます。
上記画像のように、同じ画素数のカメラを使用したとしても
一眼レフ/デジカメ/スマホでは、1画素を表現する撮像素子の面積が大きく違うため画質に差が出るわけですね。
他の要因としては、レンズから光の取り込む量の差も画質に大きくかかわってきます。
以上のことから、画素数で画質を比較して購入するのは、自ら画質の低いカメラを選んでいるかもしれない。
ということを知っていただければ幸いです。
まとめ
・カメラは画素数じゃなく撮像素子の大きさで選んでね
みなさんもカメラ選びの際には撮像素子の大きさってどうなのか一度調べてみることをお勧めします!
次回以降ですが
・レンズの特性や種類
・簡単なメンテナンス方法
・一眼レフとミラーレス一眼レフの違い
・一眼レフの機能や撮り方
このあたりについて書いていきたいですね。
皆さんも楽しいカメラライフを!