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絵本『おいもをどうぞ!』(作:柴野 民三 絵:いもと ようこ) のあらすじと内容、感想

 

こんにちは!猫大好き如月です。

みなさんはおとなになってから絵本読んでいますか?

今回は趣向を変えて、ゆる~く絵本を紹介していきたいと思います。

 

 本日紹介する本『おいもをどうぞ!』

わたしの母は昔から小学校などで絵本の読み聞かせをしており、家には様々な絵本が置いてあります。

これはその中でもわたしが気に入っている絵本です。

 

「おいもをどうぞ!」という題名からもわかるように、これはおいもにまつわるほのぼのとしたお話。

はじまりはくまさんの畑で取れたおいもから。

 

あらすじ

畑からたくさん取れたおいも。

「ひとりで食べるのはもったいないなぁ…」

そう思ったくまさんは取れたおいもの半分をお隣のぶたさんへとおすそ分け。

 

もらったぶたさんはもちろん大喜びです。

「でもひとりで食べるのはもったいないなぁ…」

そう思ったぶたさんはもらった半分をお隣のたぬきさんにもおすそ分け。

 

と、こうしてくまさんのおいもは

たぬきさん、うさぎさん、ねこさん、ねずみさんへと

どんどんおすそ分けされていきます。

そして巡り巡って、なんと最後にはくまさんまで。

回ってきたおいもを眺めながらくまさんは嬉しそうにうなずきます。

 

まとめ

「どうぞ」と「ありがとう」の繰り返しだけど、読み終わった後にはこころがほっこり。

みんなで分け合う気持ち、思いやりを学べる絵本です。

 

お話はさることながら絵もかわいい、

こどもだけでなく、おとなにもオススメできる

こころあたたまるハートフルな一冊です。

 

もうすぐ秋の季節。おいもを見たらこの絵本を思い出してください。

はたまたこの絵本を読むと、おいもが食べたくなってしまうかも?

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