ぶらり会社周辺情報

【ぶらり会社周辺情報】メリケンパーク

メリケンパークは神戸を代表する観光スポットです。

会社から10分程度で行くことができますので、少しご案内します。

メリケンパークは、30年前に2つの突堤(メリケン波止場と中突堤)の間を埋め立てて造成された場所です。ポートタワーのある中突堤とメリケン波止場の間は、はしけが泊まる昔の港らしい風景がありましたが、埋立て後は色々と楽しめる公園になり、今年の神戸港150周年に合わせて様々なイベントが開かれています。

名前の由来

メリケン波止場は、波止場の前にアメリカ領事館があったので、”アメリカ領事館前波止場”と呼ばれ、「アメリカン」の英語の原音発音から”メリケン波止場”と呼ばれるようになりました。その後、写真の碑の通りアメリカ以外各国の船が利用していたので”萬国波止場”と命名されましたが、通称の”メリケン波止場”で呼ばれることが続いていました。メリケン波止場はメリケンパークとなり、名前も引き継がれています。

お勧めポイント(感じる・見る・遊ぶ)

震災メモリアルパーク

平成7年1月17日に起きた兵庫県南部地震の時にメリケン波止場が被災したまま状態で保存されています。実際に見ると、大震災の凄まじさを感じます。

夜景

左のポートタワーと右の海洋博物館がライトアップされ、ちょっと癒される光景です。

ポートアイランドや向かいのハーバーランド、山の市章マークなどと一緒に楽しめます。

海洋博物館は神戸港についての展示があり、カワサキワールドが併設されて川崎重工業のバイクや船舶の展示と合わせて見ることが出来ます。(昼間のみ、有料)

公園と世界一を目指すクリスマスツリー

メリケンパークには、芝生の広場やステージがあり、ベンチも数多く設置されています。

休みの日は子供連れも多く、港を見ながら気持ちの良い時間が過ごせます。

写真の中央に映っているのは、今年12/2(土)から12/26(火)までクリスマスツリーとして飾られる約30mの「あすなろの木」です。ニューヨーク・ロックフェラーセンターのものより高く、生木としては世界一の高さになるそうです。ルミナリエ会場とも近いので、合わせて見ると良いかも。。

BE KOBE

※写真撮影のスポットで、休みの日は撮影待ちの行列になります。

BE KOBEは、大震災から20年目の2015年に、「人のために力を尽くす」という市民の熱い思いを集めて生まれたイメージで「市民が神戸市民であることを誇りに思う気持ち」を表しているそうです。

お勧めポイント(くつろぐ)

スターバックス

1階からは港が良く見え、飽きない景色を見ながら、のんびりコーヒーを楽しめます。2階にはハーバーランドを見ながらくつろげるソファの席もあり、ぶらっとした後に是非寄ってみたいところです。

FISH IN THE FOREST

ちょっと前はフィッシュダンスホールと呼ばれていました。

神戸の飲食ブランド「TOOTH TOOTH」の開業30年を機にカフェレストランとして、今年オープンしました。店内の植物は、「そら植物園」代表の西畠清順氏がを手掛けています。配置された結構大きな植物を眺めながら食事が出来る癒しのスポットです。

最後に

メリケンパークは、短い時間でぶらっと立ち寄って港の雰囲気を感じるにも良いし、博物館や食事スポットを回って一日過ごすにも良いところです。1人でも仲間とでも、家族連れでも楽しめます。街中から直ぐ行けるので、ショッピングとの合わせて訪れることも出来ます。

是非、時間を見つけて行ってみてください。

関連記事

TOP