健康経営

ワイドのCOVID-19対策奮闘記 vol.4

 

こんにちは、おもちライダーです!
今まで行ってきた感染対策についてお話しします。

この記事は、「対策にはどれがいい」「あれはダメだ」という話ではなく、ワイドが行った対策と社員が行動した記録です。

 

今回は手作りマスク講習会です。
こちらは3月25日、31日に開きました。

 

手作りマスク講習会

 

マスクが手に入らない…

この頃は使い捨ての紙マスクがどんどん店頭からなくなり、
社内で配布しているマスクのストックも底が見え始めた時期でした。

朝8時頃から開店前のドラッグストアに何回も並んだり、
総務チームみんなで、元町商店街の端から端まで歩いた朝もありました。
それでも収穫ゼロ!ここまで頑張っても手に入らないのか、と驚きと焦りを感じました。

もう「マスクの購入は諦めよう」ということになり、ぱーこさんが中心となってマスクの作り方を調べました。
そして、お昼休みを使って講習会を行うことになったのです。

 

 

折るだけで簡単 ハンカチマスク

 

こちらはハンカチを使った手作りマスクです。

顔に合う大きさに折って輪ゴムをかけるだけで、出来上がり。

 

 

キッチンペーパー手作りマスク

 

こちらはキッチンペーパーで作る、プリーツマスクです。

少し難しそうですが、針や糸は使わずホッチキスでとめるだけ。

針金を鼻の部分に仕込めば、市販品のようなフィット感が出ました!
(ラッピング袋を留める針金が、ちょうど良かったです)

意外と手作りとは分からない仕上がりになりました!

 

 

比較するとこんな感じです。

左:ハンカチマスク 右:キッチンペーパーマスク

 

こちら2つのマスクの作り方は、当ページ下部にPDFを掲載しています。

ここで参加した人のお話を聞いてみました!

 

参加者した社員の声

 

Aさん

マスクが品切れで購入できないので参加しました!防災面でも役立ちそうです。

作ってみて、こんなに簡単にできるんだ!!!と思いました。
30分の講習内で時間が足りるか不安だったけど、2種類作っても余るぐらいに簡単でゆったり作れました。

キッチンペーパーで作るマスクは、10分程度でできる割に本格的で、見た目は市販のマスクと変わらないです。
ストックがなくなってしまったら、一日1個作るのもアリかなと思いました。
ハンカチで1分でできるマスクは、かなり簡単だし、マスクが必要な時にすぐにできるので、
いざという時や、防災備品としてつかえそうです!

市販のマスクと比べると、どちらも少し息苦しいです。でも素材を選べば解決できそう。

マスクがなくなることに対して不安だったけど、いざという時の安心感が持てました。
みんなで作ってみたものをつけて、わぁわぁ言いながら写真を撮るのが楽しかったです!

 

Bさん

マスクが手に入らないので、必要になった時のために覚えておきたかった。
みんなわいわいしつつも、製作中は真面目に取り組んでたね。

不織布マスクに慣れているせいか、布タイプはやや暑苦しく感じたが、それ以外は特に問題なし。
逆に、キッチンペーパータイプは上が塞がると結構苦しかったので注意がいるかなあ。
(VRゴーグルで、マスクの端をきつく塞いでしまってね。)

簡易な布タイプに比べて、キッチンペーパータイプは工程が多く手間取った。
作り方の説明書を見ながらじゃないと作れなかったな。

実際に作って、その手間や使用感を知ることが出来た。
特にキッチンペーパーマスクとVRのヘッドセットの相性を知ることが出来たのは大きい。
参加しないと分からないことってあるね。

 

 

3月はふくちゃんの記録でも振り返ったように、社会がコロナであわただしくなった時期でしたね。
今はもう充分にマスクが販売されていますが、当時は本当にどうなるか分からなくて不安でいっぱいでした。
そんな社員の不安が手作りマスク講習会で和らいだようで、本当に良かったと思いました。

手作りマスクは感染症対策だけではなく、災害や避難時にも活用できます。
いざという時に使えるよう、覚えておきたい知識ですね!

 

 

 

マスクの作り方

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